ゴーダ (3年熟成・農家製)

オランダ・南ホラント州 乳種:牛乳
タイプ:

ハードチーズ

食べごろチーズ

現在ではほとんど造られていない農家製無殺菌乳ゴーダチーズ!

オランダを代表するゴーダチーズは、日本でもお馴染みでスーパーには工場で大量生産されたゴーダチーズが並んでいるのをよく見かけます。

しかし、このゴーダチーズは一般市場に出回っているゴーダチーズとは全く違います。

ゴーダチーズの歴史は17世紀まで遡ります。当時、チーズはゴーダのマーケットで品定めが行われ取引されていました。産業革命後の19世紀末から農家は少しずつ姿を消し、大規模なチーズ工場が次々と生まれました。こうして大量生産されたゴーダは海外輸出に大成功をおさめました。濃厚なバター風味を持つゴーダは、世界中の人に愛される日常的なチーズになったわけです。

スーパーでは大量生産の工場製が主流となる一方、専門店には熟成別の農家製ゴーダが並ぶようになりました。登録されるボーレンカー(BOERENKAAS)と呼ばれる農家製ゴーダは、250軒の登録があり、そのうちの2軒だけがスローフードの「プレシディオ」※ に登録されています。無殺菌乳で伝統の木型を用いて製造すること、製造期間は牛たちの放牧期間のみに限定されいます。ゴーダの町から2km程にある、キャプテン(KaasboerderijCaptein)は、代々に渡り伝統ゴーダを製造してきた由緒ある農家。木枠は急激にカードの温度を下げないための重要な道具のようです。

3年熟成のものはアミノ酸の結晶があちらこちらに現れ、キャラメルのような甘い風味や旨みの凝縮した濃厚なコクがあります。醤油や味噌のような風味もあり、日本人には馴染みやすい味わいです

 黒ビールやウイスキー、濃い日本酒または甘口のシェリーやポートなど味わいの濃い飲み物との相性は抜群です。

※「プレシディオ」:小規模生産者を支援し、伝統的な製法を守る制度。登録されるには厳しい基準をクリアしなければならない。


テイクアウト 1700円/100g

イートイン  550円/ 一皿
価格は税別です