さて、本章ではフランスから取り寄せたフランス全土のワイン産地の詳細が描かれた

「La Route des Vins s'il vous plaît」の翻訳をしてみたいと思います。

まず、第一回目として、シャンパーニュ地方をやります！

ひとまず、２ページづつ翻訳していきますね…

使用しているのは、ディープLという翻訳ソフトを使用しています。

 

 

このページで翻訳するのは、左下の手のマークのあるところです。

「シャンパーニュ地方では、スパークリングワインが圧倒的に多く生産されているが、スティルワインの生産も密かに行われている。

ロゼ・デ・リセのロゼワインに加え、コトー・シャンプノワAOCはシャンパーニュ地方のアペラシオン全域をカバーし、ピノ・ノワールとシャルドネから作られる赤、ロゼ、白ワインを含んでいます。」

以上が、翻訳した内容です。シャンパーニュ地方でも泡なしのワインも生産しているってことですね…

さあ、次はなかなか長い文章ですね…💦

翻訳していきましょう！

「シャンパーニュ」

世界の隅々で、フランスで最も輝くワインは、主要なイベントで主賓として迎えられるようになった。

世界では1分間に578個のシャンパンのコルクが抜かれている。

葡萄品種：黒葡萄　Pinot noir,Meunier　ピノ・ノワール、ピノムニエ

              白葡萄　Chardonnay　シャルドネ

Hectares（面積）:34500ha  Types de vin（ワインのタイプ）:Blanc90%,Rosé9%,Ruge1%

Sols（土壌）:craie,argiles,sables,marnes（白亜、粘土、砂、泥灰土）

Climat（気候）:continental et océanique（大陸性と海洋性）

 

「海岸から遠く離れているが、雨を運ぶ海流の影響を受け、どの山にも止められることはない。

シャンパーニュ地方の下層土を構成する白亜は、余分な水分を吸収し、熱を逃がさないという二重の利点を備えていることが特徴である。

秋が寒く、ブドウがゆっくりと熟すため、この地域には素晴らしいスパークリングワインを造るために必要な酸を得るための条件がすべて揃っている。

そんなシャンパーニュ生産者は2つのスタイルに分けられる。

偉大なメゾンのシャンパーニュと、ワイン生産者のシャンパーニュ。

1つは、大メゾンがメゾンのテイストを再現する目的で生産しているもの。

もうひとつは、よりテロワールの表現にこだわるワイン生産者が作るもの。

シャンパーニュの特徴は、その組み立てにある。

ワインメーカーは、1本のボトルを製造するために異なる年を選択することができる。

シャンパーニュのヴィンテージ（ミレジメ）とは、すべてのブドウが同じ収穫物であることを指す。

この地域には319のブドウ生産コミューンがあり、それぞれのコミューンがクリュとなる。

プルミエ・クリュとグラン・クリュの表記は、ブドウ畑の最高のテロワールを区別するものである。

これらの樹から採れるブドウは、最も需要が高いため、高値で取引される。

(シャンパーニュ)という言葉は、他の地域では古くからスパークリングワインの総称として使われてきた。

今日、ワイン生産者は、ブドウがその地域で収穫され、醸造されていない場合、（méthode champanoise）という言葉を使わなければならない。

シャンパンはフルートで飲むのが一般的ですが、香りを凝縮して楽しむには、伝統的なワイングラスが適している。

食前酒に限定されがちなシャンパーニュは、料理とワインのペアリングの強い味方だ。

魚料理、ローストチキン、特定のチーズなどに合わせて、食卓にお招きいただきたい。成功を保証しよう！」

 

ワンポイント（手のマークのところ）

「シャンパーニュが閉じているように見えたら、迷わずデキャンタージュしてください。その発想は意外かもしれませんが、効果的です。

必ず再封可能なカラフェに中身を丁寧に注ぎ、クーラーやアイスペールに入れてください。泡も鼻も柔らかくなる。」

 

右下のグラスのマークの部分

Champagne de moies de 5ans

5年未満のシャンパーニュ

白い花、洋ナシ、リンゴ、モモ

Champagne de 5 à 9 ans

シャンパーニュ 5年～9年

Brioche,figue,réglisse,miel

ブリオッシュ、イチジク、リコリス、ハチミツ

Champagne de plus de 9 ans

9年以上のシャンパーニ

pain grillé,sous-bois,pain d'epices,cacao

トーストしたパン、下草、ジンジャーブレッド、ココア

 

以上が、このページの翻訳になります。フランス人のワイン研究家らによる記述ですので、勉強になりました。

次回もシャンパーニュです。