カエデの葉で熟成される貴重なスペインブルーチーズ!
周りを覆うのは、この地方産の塩をつかった塩水に漬けられた楓の葉。針で穴をあけブルーを促進させる製法が用いられ、楓の葉で包まれることでねっとりとした独特の組織が生まれます。原料は牛乳が主体ですが、そこに少量の山羊乳を加えることでほどよい酸味とコクが増し、しっとりとした仕上がりになります。
平地に林立する工場でたくさんつくられるバルデオンとは違い、レオンの谷のバルデオンは“本物”です。濃厚なミルクの甘味と青カビの刺激がうまくバランスのとれたブルーチーズらしいブルーチーズ!
甘めの日本酒や甘口のワイン、またフルボディの赤や甘口シェリーなどと相性がいいです。
カゼウス食べ頃熟成
【ミルクの風味は少なくなり、青かびの舌にピリッとした刺激と熟成によるコクと旨味が増し、香ばしいナッツのような風味が余韻に長く残ります。少量でもガツンと重みのある味わいで、驚くほどの充実感があります。】