国:南アフリカ 地域:ウェスタンケープ ブドウ品種:シラーズ100%
フレッシュで柔らかな酸、ナチュラルでピュアな果実味がジューシー。優しいなめらかな渋み、程良い骨格のボディ。フルーティでミネラルに富み、柔らかく全体のバランスも良い。
相性のいいチーズ:ブルーチーズ(強め)ウォッシュチーズ(強め) ハードチーズ(長期熟成)
自社畑のバイオダイナミック&オーガニック農法で育てたブドウを使用。全房でプレス。そのうち30%は足踏みプレス。70%はコンクリートタンクで、ともに天然発酵。軽いパンチダウンとパンプオーバー。フレンチオークと2500Lの大樽でマロラクティック発酵を経て14か月熟成。ブレンドしてステンレスタンクで更に3か月熟成。赤系果実、黒系果実、白コショウ、スミレ、香水、スパイスなどフレッシュで複雑な香り。フレッシュで柔らかな酸、ナチュラルでピュアな果実味がジューシー。優しいなめらかな渋み、程良い骨格のボディ。フルーティでミネラルに富み、瑞々しくて柔らかく、全体のバランスも良い。余韻は長くエレガンで綺麗なワイン。少し冷やし気味で飲んでも美味しい。ローストビーフ、ステーキ、ハンバーグなど様々な牛肉料理に。
ステレンボシュの南西、フォルス湾から数キロメートルという冷涼で、ステレンボシュの街やフォルス湾が見渡せる標高250-350mの小高い丘にある(20ha)。畑は海からの冷涼な風が通り、斜面は北、東、南方向にある。土壌は古い砂岩質で、表面には花崗岩や粘土もある。
ブドウの樹齢は古く、約40年。1998年に現在のオーナー、ヨハン・ライナカが母親から農園を引き継ぎ、徐々にオーガニック、ビオディナミ農法に変更していった。2004年、南アフリカで最初のビオディナミ・ワイナリーとして認証を取得。ヨハンは、南アフリカ・ワイン業界のビオディナミ農法の第一人者で、ストイックで哲学者のような人柄。「科学的な物を使用している限り、ワインで本当のテロワールは表現できない。土が活き活きとしてこそ、ワインからテロワールを感じることが出来る。」と。