ラ・マンチャの高原地帯で数百年前から作られているスペインを代表するチーズ。
マドリード南部に広がるラ・マンチャの乾燥した大地にちなんで名付けられたマンチェゴ。アラブ文明の影響が色濃いラ・マンチャ(水のない土地の意味)には、乾燥した平原がどこまでも続いている。木々もまばらで最高気温は50°Cに達し、降雨量も極めて少ない。平原には廃墟と、「ドン・キホーテ」で有名な風車が立ち並び、痩せた羊たちが草を食む。
ほっくりとした食感と、羊乳ならではのほのかな甘みとコクが広がります。ハチミツとの相性は抜群です!熟成したものはナッツやカラメルの香りなどが加わりより、複雑な味わいになっていく。
側面の網目模様は、かつてエスパルトという茅で編まれた帯を巻いて成型していためその後が残ったものを、現在ではプラスティックの型で再現しています。