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アザライス 18/Azalaïs

  • 赤ワイン:フルーティ
  • 赤ワイン:重め
  • BIO
  • フランス
  • 地域:コート・デュ・ローヌ
  • AOP
¥4,800 税込
商品コード: 赤ワイン
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均整とれたフルボディ、AOCヴァケラスの隠れた逸品!

国:フランス 地域:コート・デュ・ローヌ ブドウ品種グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル
サンソー、カリニャン

ビオディナミ ビオロジック/エコセール

相性のいいチーズブルーチーズ(強め) ハードチーズ(長期熟成) ホワイトチーズ(濃いめ)



華やかで気品に満ちたヴァケラスの存在感

  • 3 人の娘の名前を VTG 毎に変えてキュヴェ名に冠しています。湿気が多く病気が 絶えなかった困難な年でしたが夏は乾燥した暑い夏を迎え、トップキュヴェ・ロ ピの生産を諦めロピの古樹のブドウも混ぜ合わせ発酵・熟成しました。紫を帯 びたガーネット色、フランボワーズやカシス、ナツメグの香り、タンニンを帯びた 果実味で骨太なボディにバランス良くたっぷりのエキス感が溶け込んでいます。

ドメーヌ・ル・サン・デ・カイユ
Dom Le Sang des Cailloux


Domaine Le Sang des Cailloux - Ergo Wines

 ヴァケラスを代表する素晴らしい生産者がいる。  セルジュ・フェリグールと息子のフレデリ、親子は灼熱の南ローヌの地で畑と向 き合い、果実、酸味、ミネラル、タンニン、渋み、絶妙なバランスで冷涼感ある ワインを造っている。

  

 年々暑くなる南ローヌのワイン。生産者達の間ではどのようにして上手にきれ いにバランスよく酸をもたせるかがしばしば話題になるそうだ。

 収穫時期を早 めようか、でもそうすると糖がまだ十分高くなっていない、フェノール成分も熟して いなければ青味があってガシガシなタンニンもでてしまう、下手な酸が出すぎて もよくない。サンソーを植えて度数を抑えようか、いや、うちの土壌には向かない など、持ち畑の場所・性格・特長を知り尽くし、人まねではなく各人が収穫時期や畑での栽培方法について判断をしなければならない。

 その成果は、良きにしろ悪しきにしろワインの味わいにすぐに出てしまう。  


 セルジュは独自のチェック方法でブドウの熟し具合を確認し、収穫時期を決める。その時期は他のヴァケラスの生産者から比べても1週間は 早い時がある。

 それは暑いヴィンテージであっても、彼の葡萄にはキレがあり、コクと旨みがあり、整った酸からくる品もある、結果バランスが整った素晴らしいワインとなる。

  

 豊富な果実、綺麗でまっすぐに正しく育てられたブドウの味わい。余分な贅肉はなく、研ぎ澄まされたワイン。適度な酸は果実とタンニンとアルコールにきれいに溶け込み、素晴らしく均整の取れている。

Domaine Le Sang des Cailloux - Wine Goblet

 サン・デ・カイユは1975年にリカール兄弟の一人が設立。

 セルジュはモンペリエで醸造学を修めた後ネゴシアンで働くが、ブドウと土に触れたく1979年にサン・デ・カイユで働き始める。

 後継者のいなかったリカール氏は1982年、彼に共同出資を提案、そして1990年にはセルジュはサン・ デ・カイユのオーナーとなり、ドメーヌに新たな息吹を吹き込んだ。

 2001年には醸造所を増設、彼のワインに更に磨きがかかる。

 2003年以降 は息子のフレデリも一緒にブドウ栽培・ワイン醸造を始めている。  

 

 サン・デ・カイユの畑は丸石に覆われた赤色粘土石灰質土壌でヴァケラスの土壌でも特に暑いガリッグ地区にある。

 ブドウの平均樹齢は35年、 7haは65年以上の古木グルナッシュが占め、キュベ・ロピを生産。

 入手困難な白は1ha の畑から取れる5つのブドウから生産されている。  

 1990年以来、環境と土壌に配慮した考えで畑は管理。土壌と葉の分析を定期的に行い、不足する要素を補う。

 2000年以降 は牛糞やぶどうのマールからなる有機肥料のみを使用し、この頃にはオーガニックとビオディナミの認定申請をしており、ラベルには記載がないが毎年認証を取得している。  

 質の高いワインを生産するための努力は惜しまず、芽摘み青摘み作業などを欠かさず、特に白ブドウとムールヴェードルにいたっては1枝1房しか残さないという厳しさ。


Domaine Le Sang des Cailloux - Ergo Wines

 午前中のみに行われる収穫はすべて手作業、厳しく選果作業を行われる。

 除梗は基本的には100%だが茎が良く熟して いる時はそのまま一部全房で入れることもある。醸造はセメントタンク内で天然酵母のみで自然に始まり、プレス後はタンクに入れられマロラク ティック発酵を待つ。

 熟成はドゥシネロ/アザライス/フルーレットというVTGにより3姉妹の名前が毎年入れ替わりで付けられるキュヴェは45hl の大樽で最 低6 ~ 12 ヶ月間、ロピは450Lの2 ~ 3年物の樽で10 ~ 12 ヶ月間行われる。

 赤ワインはノン・フィルター、ノン・コラージュでボトリングされる。  

Visite Le Sang des Cailloux, Sarrians (avis, adresse ...)

 「ここ数年、フレッシュで軽やか、赤い果実味で優しい旨味の赤ワインが脚 光を浴びて久しいですが(僕も大好きなのですが)、フルボディで旨味もあり何より疲れないフランスワイン、皆さん探されていたのではないでしょうか。やっぱり ジビエのシーズンや、お肉を食べている時には濃いめの赤ワインもほしくなりま す。”でも濃くて強いワインは疲れるんだよな”、”1杯だけでいいんですよ”。はい、僕もそうですが、そんな時はぜひこのサンデカイユの出番です。食事とワイン が止まらなくなります。」そう彼は語っている。

Histoire du domaine - Le Sang des Cailloux


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