ブルゴーニュ地方で造られるシェーブルチーズ!
1992年にA.O.C.に申請し、約18年かかってA.O.C.を取得した。山羊は茶色のアルピーヌ種か白のザーネン種に限定され、年間放牧日数や頭数に対する土地の広さ、飼料の生産地など厳しく限定されています。
熟成度に応じて白やグレーのカビで覆われます。
初代M.O.F.を受賞したモンス氏は、フランス・リヨン郊外ロアンヌで、両親からチーズ熟成士の仕事を受け継ぎました。
両親は青空市場に車で行商し、チーズ屋を営んでいましたが、モンス氏と弟ローランも加え家族で会社を経営するようになりました。
今ではフランスの三ツ星レストランをはじめ、世界各国にチーズを出荷する会社へと成長を遂げています。
モンス氏は2007年に廃坑を買い取り、最適な湿度を保つ自然なカーブを作り、現在はそこでチーズを熟成させています。
湿度と温度のコントロールは当然のこと、チーズによっては棚板の木も変えるのほどのこだわりのチーズ熟成士です。