国:フランス、シャンパーニュ圏 乳種:牛乳 タイプ:ウォッシュチーズ ホール:180g
相性のいいワイン:上質なスパークリングワイン 華やかな赤ワイン フルーティな白ワイン
M.O.F.チーズ熟成士エルベ・モンス氏セレクションチーズ!
一目見るとそれとわかるチーズの一つです。シワシワのオレンジ色の表皮に上部が落ち込んだ「フォンテーヌ=泉」と呼ばれるくぼみがあります。表皮の色はアナトーと呼ばれる植物性の色素の塩水で表面を洗っているためで、上部が落ち込んでいるのは、本来チーズ熟成時に行う反転作業を行なわないため。(なぜ行わなくなったのかは、ただ忘れていたという説もあります。)
このチーズはローマ時代からあるラングルの街で産まれました。ウォッシュチーズの中では、比較的優しい味わいで、熟成が若い時は組織がしっかりと詰まっているため、ボソボソという質感で、舌にゆっくりと溶けていき、ミルクの優しい甘味を感じれます。この状態なら、シャンパーニュやスパークリングワインを。
熟成してトロトロになってくると旨みが増し、舌触りも滑らかでクリーミィになっていきます。この状態になれば、飲み頃のブルゴーニュのピノ・ノワールなどが非常によく合います。