近年に開発された「モダンブルティッシュチーズ」‼
鮮やかなオレンジ色の生地に広がる青かび、1981年に開発された『モダンブリティッシュチーズ』のひとつです。かつてはサフランや人参で色付けをされていましたが、天然色素アナトー(ベニノキから抽出)が使われるようになったのは20世紀に入ってからです。同郷の「スティルトン」に比べやや水分が多く、ねっとりとした食感と深いコクがあります。生地は香ばしく、ほのかな甘みと苦み、角のとれた塩みがよくまとまっています。ポートワインやシェリー酒など甘いお酒との相性は定番。また、スコッチウィスキーや日本酒、焼酎とのマリアージュもお楽しみいただけます。